1994年の流行と流行語

1994年とは、どんな時代だったのでしょうか。
この年は、ストリートファッションが流行しました。他にスノーボードスタイルが大流行し、70'sUKカジュアルスタイルも話題になりました。女性の間では、透けない白い水着がヒットしました。

平成6年は、全国各地で記録的な猛暑の日が続き、水不足が深刻化した年でもあります。
女性宇宙飛行士、向井千秋さんが宇宙へ行ったのもこの年で、日本人で初めてのことでした。
松本市で有毒ガス「サリン」の事件が発生し7人の方が死亡しました。このニュースはまだ記憶に新しい事件ですね。

映画界では、フォレスト・ガンプ、ライオン・キング、学校、平成狸合戦ぽんぽこなどが話題になりました。
音楽界では、ロマンスの神様、恋しさと せつなさと 心強さと、空と君のあいだに、あなただけ見つめてる、TRUE LOVE、愛が生まれた日などが流行りました。


1994年の流行語大賞は。すったもんだがありました。受賞者は宮沢りえさんに送られました。
そしてイチロー、同情するならカネをくれ、も大賞に選ばれました。
同情するならカネをくれ、の言葉は、ドラマ家なき子の主役が言うセリフです。

トップテン入賞は、価格破壊、ヤンママ、新・新党、大往生、人にやさしい政治、契約スチュワーデス、関空が受賞しました。

他に、携帯電話、CD−ROMソフト、テレビパソコン、カーナビゲーション、マルチメディア、インターネット、サリン、コギャル、いじめ、就職氷河期などの言葉も流行になりました。

携帯電話は、今必需品になっていますが、この時代はまだ目新しかったんですね。時代は進化していてもいじめの問題は、この頃から問題になっていたことに心が痛みます。

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